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小学生の頃は困らなかったから、発達障害じゃないよね?
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細川院長
中学生になって初めて気づくことも多くあります
中学生になって初めて気づくことも多くあります。
実際、当院には中学生になって初めて受診したという方が多くいらっしゃいます。
中学生になると、小学生とは違ったことが求められるようになります。
小学生の間は「おてんばな子」「ちょっと変わった子」で済まされていたことが、許容されなくなったりします。
思春期になると、自分の体の変化に心がついていけず、精神的に不安定になりがちです。
思春期になるとまわりの子たちがどんどん変わっていくため、その変化についていけず、取り残されていきます。
小学生までは単純だった人間関係も、中学生以降はどんどん複雑になっていきます。
思春期は、自分がどんな人間かを考えるようになる時期です。
この時期に、発達障害の子どもは、自分がまわりの人間とは違うと考えるようになります。
その中で、自分はダメな人間だと思いこんでしまうこともあります。
思春期の子たちは違いに敏感なため、周囲とのちょっとした違いが「空気が読めない」などと言われて、からかいやいじめの対象になることがあります。