社会的コミュニケーション症とは、何ですか? 細川院長 社会的コミュニケーション症(SCD)という、自閉スペクトラム症と似た障害があります 社会的コミュニケーション症(SCD)という、自閉スペクトラム症と似た障害があります […]
月: 2019年8月
ストレスを避けるのが、良い育て方ですよね? 細川院長 社会で生きていくには、ストレスを避け続けることはできません 発達障害の特性を心配するあまり、本人が嫌がることを徹底して避ける育て方が良いのでしょうか? そうすることで […]
記憶力はいいんです 細川院長 記憶力が良いのは、自閉スペクトラム症の長所の一つです 記憶力が良いのは、自閉スペクトラム症の長所の一つです。 特に、名前(電車の○○系など)、データ(車のスペックなど)、数字(歴史の年号など […]
音や光が苦手です 細川院長 感覚過敏かもしれませんね 感覚にかたよりがみられることがあります。 たとえば、聴覚のかたよりの場合、ほかの人が気にしないちょっとした物音が気になったり、大きな音でパニックになることがあります。 […]
運動が苦手なのは、発達障害のせい?
運動が苦手なのは、発達障害のせい? 細川院長 運動面に発達障害の特性が現れることもあります 発達障害があると、動きがぎこちなく、運動が苦手となることがあります。 その背景として、身体感覚が弱く(自分の体がどういう動きをし […]
こだわりが強いと、ダメですか? 細川院長 こだわりが長所でもあり、短所でもあります こだわりとは、興味や関心、方法、ルール、ペースなどを重要視する傾向のことです。 特定のものごと(電車、車、虫、カタログなど)に対する興味 […]
自己肯定感が下がると、どんな問題があるの?
自己肯定感がどうして大切なのですか? 細川院長 発達障害を持つ人にとって深刻なのは、発達障害による特性そのものではなく、それによる自己肯定感、自己効力感、自尊心の低下です 自己肯定感が下がると、どんな問題があるの? 細川 […]
発達障害があると、他の病気や問題が起こりやすいですか? 細川院長 発達障害があると、二次障害を併存しやすくなります もともとの問題(発達障害)を一次障害と呼び、後から生じる問題を二次障害と呼びます。 発達障害の特性のため […]
発達障害の子育てでは、ほめるのとしかるのと、どちらが効果的ですか? 細川院長 それぞれにコツがあります 子育てでは、まわりと同じようにできていることを「ほめる」ことは少なく、できないことがあると「しかる」ことが多くなりが […]
子どもが発達障害なのですが、発達障害ということは、いつ本人に伝えるべきですか? 細川院長 発達障害であると本人に告知するタイミングは重要です 発達障害であると本人に告知するタイミングは重要です。子どもの状態を見極めて伝え […]