気が散って、勉強できない!
細川院長
注意がそれることのないよう、気が散る要素をなくしましょう。
Q
気が散って、勉強できない!
A
注意がそれることのないよう、気が散る要素をなくしましょう。
注意がそれることのないよう、気が散るものをなくしましょう。
気が散るものとして次のようなものがあります。
・ネット
・ゲーム
・メールやSNSの通知
・電話の着信
・テレビ、ラジオ
・部屋の中の人の会話
・机の上のもの
・窓の外の風景
あなたにとって、気が散るものは、何ですか? それに対する対処法も考え、ワークシートに書き出しましょう。
コンテンツ
気が散るものを遠ざけよう
気が散ること | 対策 |
ネット | |
ゲーム | 通知が出ないように設定する |
メールやSNSの通知 | サイレントモードにする |
テレビ、ラジオ | 電源を切る |
部屋の中の人の会話 | 作業中は静かにしてもらう、耳栓をする |
机の上のもの | 机には作業に関係ないものは置かない |
窓の外の風景 | カーテンを閉める、机を窓から離す |
気が散らない場所を作ろう
気が散ることのない場所を作ることも役に立ちます。
気が散るもののない、「やること」に集中できる場所を1つ、見つけましょう。それは、机、テーブル、それとも部屋の隅のちょっとした場所かもしれません。その場所は常にきれいにしておき、その場所では気を散らすことなく、すぐに「やること」に集中できるようにしましょう。
アラームで我に返ろう
集中しているつもりでも、気がついたら気が散っていたり、いつのまにか別のことを始めていたりすることがよくありませんか? そんなあなたは、30分おきなど一定の時間がたったらアラームが鳴るようにしましょう。アラームが鳴ったら、我に返り、「自分は今何をしているんだっけ?」と自分にきいてみてください。もし、注意がそれていることに気がついたら、すぐに本来の「やること」に戻りましょう。