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朝起きれないとき習慣をどう変える?

 朝起きれないときは、どうしたら良いのでしょうか?

 まずは眠りやすい習慣と環境を整えましょう。それだけで、睡眠薬を使用しなくても改善が見込めます。

1. 原因:生活習慣

●就寝前のスマホ使用

●就寝前のカフェイン摂取(コーヒー・紅茶・エナジードリンクなど)

●遅い時間の昼寝、長すぎる昼寝 ▶ 昼寝は午後3時まで、長くても1時間以内で

2. 原因:睡眠環境

●明るすぎる ▶ 体が昼間だと錯覚し、入眠できません

●うるさい

●暑い・寒い

●緊張 ▶ 就寝前の入浴やストレッチでリラックス

3. 原因:睡眠不足(睡眠不足症候群)

●やること(課題・ネット・ゲームなど)が多くて眠る時間がない

4. 対策

●「早寝」から始めるのではなく、「早起き」から始めるのがコツ

●朝、日光を浴びて、体内時計をリセットする ▶ 外に出るのが難しければ、ベランダに出る、窓辺で太陽に顔を向ける、からでも良い

●「早起き」は最初は大変だが、だんだん体内時計が朝型になり、起きやすくなってくる

●週末に「遅起き」になって元に戻ってしまわないよう注意 ▶ 平日より2時間以上遅く起きない

印刷用資料

この内容は教職員のための 生徒のこころのケア一問一答(思春期発達研究所)の抜粋です。本資料は教職員の方が自由にお使いいただけます。印刷できるようファイルを載せておきますので、校内でご活用ください。


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