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養護教諭の役割は?

 健康に関する専門知識と技能により、生徒の健康問題(からだ・こころ)の支援において中心的役割を果たすのが、養護教諭です。

1. 役割

●応急的な医療処置

●身体・精神の不調の早期発見・早期対応 ▶ からだの状態はもちろん、スクールカウンセラーと違って常駐していることから、こころの不調にも早く気づき対応することができます

●医療機関への受診の必要性の判断 ▶ 保健室を訪れる生徒が医療機関の受診が必要かを判断し、必要な場合は受診を勧めます(必要に応じて学校医とも相談)

●保健主事として健康診断、保健指導など学校保健業務を進めます

2. 保健室にて

●保健室は体を休めるだけでなく、心を休める場所でもあります ▶ からだの不調がないからといって追い返してはいけません

●生徒の話の傾聴 ▶ 生徒にとって、生徒を評価する立場でない養護教諭の方が話しやすいことがよくあります

●バイタルチェック ▶ からだの状態の把握とともに、話を聴くきっかけになります

●学校内での居場所提供 ▶ 心身の不調を訴える生徒だけでなく、教室に入れない生徒の登校先にもなります

3. 連携

●医療機関との連携 ▶ 医療機関とやり取りする際の窓口になります

●教職員との連携 ▶ 気になる生徒に関する情報を共有するとともに、保護者対応をすることもあります

●教職員の支援 ▶ 第三者的立場から教職員の相談に乗る機会も多くあります

印刷用資料

この内容は教職員のための 生徒のこころのケア一問一答(思春期発達研究所)の抜粋です。本資料は教職員の方が自由にお使いいただけます。印刷できるようファイルを載せておきますので、校内でご活用ください。


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