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身体的原因なく発熱する心因性発熱?

 発熱の原因には、感染症による急性発熱、膠原病による慢性発熱など、いろいろな身体疾患がありますが、身体的な原因のない心因性の発熱もあります。

 37度台の発熱を繰り返すことが多いですが、39度以上になることもあります。

 そのような発熱に対しては、どのように対応したらよいのでしょうか?

1. 発熱する状況を把握する

●ストレスがあると発熱するのであれば、ストレス対処を本人と一緒に考えましょう ▶ ……

2. 発熱を意識しすぎない

●全身状態は悪くないことが多いので、心配しすぎないようにします ▶ まわりが心配しすぎると本人も余計に心配になります

●体温測定で余計に不安が増すため、体温測定はあまりしない方が良いです ▶ 明らかに具合が悪そうな場合、感染症対策で測定が必要な場合は別です

3. できている活動を意識してほめる

●発熱があっても登校していること、勉強していること、体を動かしていることなど、できていることをほめ、続けていくことをサポートします

印刷用資料

この内容は教職員のための 生徒のこころのケア一問一答(思春期発達研究所)の抜粋です。本資料は教職員の方が自由にお使いいただけます。印刷できるようファイルを載せておきますので、校内でご活用ください。


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