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要支援サイン:独り言が多い?

 独り言自体は誰にでもあり、それだけで病気の症状と言えるわけではありませんが、あまり目立つようであれば、注意して観察してみましょう。

1. 誰かと話しているような独り言

●例:「うっせーな!」、「やめてよ」

●幻聴(他の人には聴こえない幻の声)に応答しているのかもしれません ▶ 統合失調症の疑いがありますので、医療機関でみてもらいましょう

2. 自分の行動に対する独り言

●例:「これがこうで……」、「やべー、やっちまった」

●内容としては病的なものではありません

●静かな授業中に一人でブツブツ言っていて、指摘されても止まらないなど、あまりにも場にそぐわないようでしたら、専門家にみてもらいましょう ▶ 発達障害の傾向があるのかもしれません

印刷用資料

この内容は教職員のための 生徒のこころのケア一問一答(思春期発達研究所)の抜粋です。本資料は教職員の方が自由にお使いいただけます。印刷できるようファイルを載せておきますので、校内でご活用ください。


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